立ち上がりしか色出せず ジェフ千葉

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 J1相手に厳しい現実を突き付けられた。千葉は約2倍の21本のシュートを浴び完封負け。攻撃では得点の気配を感じさせる見せ場もゼロに等しく、意気消沈した。

 3バックの最終ラインを極端に前へ押し上げ、果敢なタックルでボールを奪取。今季就任したエスナイデル監督が要求した攻撃的なサッカーで、確かな変化はあった。

 ただ、色を出せたのは立ち上がりのみ。「自分たちのサッカーができたのは前半15分だけ」と乾。次第に速攻で崩され背後のスペースを掌握されると、後半に連続失点。町田は「キャンプ中はうまくできたが、攻撃のバリエーションももっと増やさないと」。

 前線でのプレスは勢いをつくったが、同時にリスクも伴う。キャンプ中も体力強化に努めたが、試合後には足がつり、動けなくなる選手も。今季主将となった近藤は「できることとできないことが出てきた」と険しい表情が続く。

 指揮官は笑顔ものぞかせ、「やりたいことを見せられた時間はあった。準備としては素晴らしい試合だった」と前向き。リーグ開幕まで2週間。近藤は「監督の求めていることをやるだけ。去年であの順位。極端に変えないとチームも変わらない」。再起を誓い、得た課題の修正を急ぐ。