ちばの選挙

加藤健一郎氏が立候補表明 知事直属の危機管理センター設置訴え【’21千葉県知事選】

加藤健一郎氏
加藤健一郎氏

 3月4日告示、21日投開票の千葉県知事選で、新人の非常勤医師、加藤健一郎氏(71)=写真=が8日、無所属で立候補すると表明した。複雑化する社会に対応するため「知事直属の危機管理センターの設置が必要」などと述べ、危機管理を強化すると主張した。

 また、医師の立場から「少子高齢化を改善するため卵子・精子の冷凍保存を20歳以上の希望者全員に対し県独自に実施する」と訴え、非正規雇用者の正規雇用化へは、職業訓練学校を新設し資格取得を支援するなどと掲げた。

 知事選を巡っては、自民党が推薦する県議の関政幸氏(41)、立憲民主党県議団支持などを受ける千葉市長の熊谷俊人氏(42)、共産党が推薦する党県西部地区常任委員の金光理恵氏(57)、元船橋市議の門田正則氏(73)、元県立高校長の皆川真一郎氏(66)が立候補表明している。


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