ちばの選挙

関県議が出馬表明 新型コロナや災害対策など「5つのビジョン」提示【’21知事選】

記者会見で知事選への出馬を正式表明した関県議=30日、千葉市中央区内のホテル
記者会見で知事選への出馬を正式表明した関県議=30日、千葉市中央区内のホテル

 自民党の関政幸県議(41)=千葉市緑区選出、3期=は30日、同市内のホテルで記者会見し、任期満了に伴う来春の知事選に無所属で立候補すると表明した。「県議として力を入れてきた政策条例を知事の立場で実践したい。県のため、県民のため職員と一丸で取り組む。夢と希望にあふれる未来をつくる」などと述べた。同党県連が党本部に推薦申請しており、公明党県本部にも支援要請している。

 関氏は会見で、県議としてがん対策条例、いじめ対策条例、手話言語条例、児童虐待対策条例など政策条例策定に取り組んだ実績を強調。目指す千葉の姿を「安全で安心な千葉、夢とチャレンジにあふれる千葉を皆さんとつくる」と掲げた。

 実現に向けて具体的に「5つのビジョン」を提示。“1丁目1番地の政策”として「新型コロナウイルス対策や災害に強い県土づくり」と力を込め、道路網等の基盤整備や成田空港の機能強化や利便性向上、医療介護・福祉サービスの確保、充実などを掲げた。

 「4つの実行ルール」も示し、行財政改革を徹底して県民目線の政策を実行すると述べ、現場主義を貫き県民や市町村と積極的に意見交換する姿勢も示した。

 森田健作知事の評価については「アクアライン通行料金800円化や防犯ボックス、移動交番車整備などの施策は評価している。一方で、危機管理面は改善が必要で市町村とのコミュニケーションもきちんととる」などと述べた。アクアライン800円化は恒久化する方針も示した。

 関氏は、神奈川県海老名市出身。千葉市立土気南中、県立千葉東高を経て、2002年早稲田大学商学部卒。07年弁護士登録。11年4月に県議選緑区選挙区で初当選。現在3期目。自民党県連で政調会副会長、副幹事長などを務めている。

 知事選を巡っては、森田健作知事(70)=3期=が今期限りでの退任を表明。千葉市長の熊谷俊人氏(42)、元船橋市議の門田正則氏(73)が立候補を表明している。


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