勝浦市の照川由美子市長(73)=1期=は15日、記者会見を開き、任期満了に伴う市長選(8月2日投開票)に立候補しないと表明した。市議会で再選出馬表明後の3月中に肺炎で入院していたと明かし、「自分の体力の現状を考えた結果、選挙に出ないとの判断に至った」と説明した。
照川氏は2022年、当時の市長死去に伴う市長選に、市議2期目で立候補。新人5人の戦いを制して外房地域で初の女性市長に就任した。少子化の進む同市で子ども・子育て世帯を応援する施策などに注力。3月4日、市議会定例会の一般質問に再選出馬の意向を答弁していた。
照川氏によると、入院中の3月11~22日は外出許可を取った上で公務を続けた。2期目を見据え、健康面や市を率いる責任などを考えたといい、「勝浦の未来を考えた場合、自分が出るよりもこのタイミングで志ある方が挑戦し、さらに発展させてほしい」と述べた。
現在は体調は回復したといい「健康に留意し任期まで元気にやっていきたい」と笑顔を見せた。記者会見を前に市議会に不出馬を説明した。同市長選は新人の男性1人が立候補表明している。
(橋本ひとみ)








