2022年、火災死者1452人 2年連続増加、消防庁

 総務省消防庁は29日、火災による2022年の死者数は1452人で、前年から35人増えたと発表した。増加は2年連続。高齢者が失火で亡くなるケースが多く、消防庁は「夜間に気付かず逃げ遅れる例が目立つ。火災警報器を設置したり、介助が必要な場合は家族で避難方法を話し合ったりして備えてほしい」としている。

 死者のうち、住宅火災で亡くなったのは、放火や放火自殺を除くと972人。このうち75・2%を65歳以上の高齢者が占めた。

 火災件数は3万6314件で、前年から1092件増加。内訳は、建物火災が2万167件、車両火災3409件、林野火災1239件など。出火原因はたばこがトップ。


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