鉄道寸断、帰宅困難続出 翌日も混乱、通勤客ぐったり 「密でコロナ心配」 千葉県内で震度5弱

7日夜の地震の影響でダイヤが乱れ、JR千葉駅では電車を待つ人で混雑した=8日午前9時20分ごろ、千葉市中央区
7日夜の地震の影響でダイヤが乱れ、JR千葉駅では電車を待つ人で混雑した=8日午前9時20分ごろ、千葉市中央区

 千葉県内で7日深夜に最大震度5弱を観測した地震は鉄道網を寸断させ、駅利用客に影響が広がった。日付が変わっても駅前にはタクシーを待つ長蛇の列が絶えず、ホテルに宿泊する会社員も。流山市は帰宅困難者を収容する避難所を開設し、駅で滞留する人を誘導した。運休や大幅な遅れは翌8日に続き、駅利用者からは「ここまで長引くとは」「電車待ちの密でコロナが心配」と疲労と不満の声が上がった。

 JR千葉支社によると、7日深夜の地震発生後に管内の全線が運転を一時見合わせ。駅は混雑し、タクシー乗り場には長蛇の列ができた。JR京葉線海浜幕張駅で運行再開を待っていた千葉市緑区のアルバイト男性(22)は「疲れているので早く帰りたい。タクシーは高いので運行再開を待つ」とぐったりした表情で話した。

 JR武蔵野線南流山駅は、つくばエクスプレスの乗り換え駅で滞留者が多かったため、流山市が8日午前0時55分、駅から徒歩約5分の南流山センターに避難所を開設した。センターまでの誘導を含め職員15人が対応し、帰宅困難者36人がコロナ感染防止のため会議室や和室に分散して一夜を明かした。

 翌8日もJR線は大混乱。朝のJR千葉駅は電車を待つ ・・・

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