「ワクチン接種7月完了は困難」 千葉県市長会と千葉県町村会 国・県に緊急要望書提出

新型コロナワクチンの接種を受ける高齢者(写真はイメージです)
新型コロナワクチンの接種を受ける高齢者(写真はイメージです)

 千葉県市長会と県町村会は連名で17~18日、新型コロナウイルスワクチンの円滑な接種に向け、国から市町村への詳細な情報提供などを求める「緊急要望書」を河野太郎行政改革担当相や熊谷俊人知事ら国の担当と県のトップ宛てに提出した。要望書では7月末までの高齢者接種完了は「大変困難」と指摘している。

 要望活動は、県市長会の井崎義治会長(流山市長)が代表して行い、国へは河野大臣のほか、武田良太総務相、田村憲久厚労相にも宛てて提出した。

 要望書では、高齢者へのワクチン接種2回を7月末までに終了させる方針を菅義偉首相が表明したことに触れ、「7月末までに終えるのは大変困難」と指摘。その上で円滑な接種を行うため(1)6月末までに配布完了としている高齢者接種分のワクチン配布で市町村に到着する数量や配送日時の早期明示(2)ワクチン接種費用の単価引き上げ(3)五輪・パラ大会への医療従事者の派遣について、各自治体の接種状況や医療従事者数等を勘案し再調整を-などと求めた。


  • LINEで送る