袖ケ浦市長ら19人、余剰ワクチンで接種と発表 市長「行政停滞させぬため」

粕谷智浩市長
粕谷智浩市長

 千葉県袖ケ浦市は18日までに、粕谷智浩市長(44)ら特別職3人と集団接種会場の運営に従事する市職員16人が、すでに1回目の新型コロナウイルスワクチン接種を済ませたと発表した。高齢者施設や医療従事者向け接種での余剰ワクチンを使ったという。

 市によると、粕谷市長は11日に高齢者施設で行われた接種終了後、使用期限内に使える見込みがない余ったワクチンを市保健センターで接種した。副市長、教育長も4月30日にそれぞれ接種した。

 粕谷市長は「首長として行政活動を停滞させないという危機管理の観点から、また早期に集団免疫を確立するためには、1人分でも無駄にすべきではないとの考えから私自身が接種を受けた」とコメントした。

 市内では18日、65歳以上の高齢者への集団接種が始まった。対象者は1万8254人。

 市は集団接種で予約キャンセルが出た場合、接種会場従事者や居宅サービス事業所などの介護従事者、65歳未満の高齢者施設入所者、保育所・幼稚園職員、小・中学校と放課後児童クラブ職員らを優先対象者とし、廃棄が生じないようワクチンの有効活用を図る方針。


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