宣言延長決定 「想定内」「妥当だ」 千葉県民は一定の理解も

千葉駅前には、「緊急事態宣言発令中」と掲げ外出自粛を呼び掛けるポスターが貼られている=2日午後3時半ごろ、千葉市中央区
千葉駅前には、「緊急事態宣言発令中」と掲げ外出自粛を呼び掛けるポスターが貼られている=2日午後3時半ごろ、千葉市中央区

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長決定に、千葉駅前を行き交う県民は「妥当な判断」「想定内」などと理解を示した。「オンラインで楽しく過ごしたい」と前向きに受け止める声もあった。

 小学生の子ども2人を持つ市川市の男性税理士(42)は「1カ月の延長は想定内。子どもたちは午前授業の生活に、私もテレワークに慣れてきたところ」と落ち着いた様子だった。例年は3月に家族旅行に行っているが「今年は取りやめる。近場で密を避けながら上手に息抜きする」と語った。

 広告代理店に勤める千葉市美浜区の女性会社員(24)は、「『宣言が明けるまで我慢しよう』が一つの目安だったので、また頑張ろうという気持ち」と理解を示した。思うように会えない友人とつながるため、宣言下で新しいSNSを始めたといい、「オンラインを活用して家で楽しく過ごしたい」と話した。

 帰宅途中だった習志野市の女子高校生(17)は「宣言延長で、少しでも早くコロナが収まってほしい」と願う。4月から3年生になる。「このまま高校生活が終わってしまうのかなと不安はあるが、感染しないように気をつけるしかない」と意気込んだ。

 「感染者が減ってきている今、宣言の延長は妥当な判断。つらいのは孫に会えないことだけ」と話したのは、千葉市中央区の男性(70)。「ワクチンの接種時期も見えてきた。そこまで何とか頑張りたい」と切実だった。


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