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新型コロナウイルス情報

鎌ケ谷市が日本初の移動型PCR導入 【新型コロナ】

鎌ケ谷市医師会が導入した「移動型検査システム(ワンボックス型)」(鎌ケ谷市提供)
鎌ケ谷市医師会が導入した「移動型検査システム(ワンボックス型)」(鎌ケ谷市提供)

 新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で、鎌ケ谷市医師会(石川宏貴会長)は4日、ワンボックス車を活用した移動式PCR検査所を導入すると明らかにした。屋外で検体の採取ができ、医療従事者などへの感染リスクを最小限に抑えることができるという。同市によると、同検査所の採用は国内で初めて。

 同検査所はワンボックス車の後部座席を取り払い、透明なパネルを設置。医療従事者はパネル越しに車外の被験者から検体を採取する。1日15人程度から採取可能。被験者のくしゃみなどによる感染を防げる上、1回の採取ごとに防護服を交換せずに済む。検体は民間の検査機関に持ち込む。

 PCR検査外来の実施は県の承認が必要で、同市は現在千葉県と協議中。協議が整い次第運用を始め、医師が必要と認めた人を対象に検査を実施する。場所は非公開だが、医療施設が近隣にない場所でも検査できる。

 石川会長は「一刻も早く市民の不安を取り除くべく、移動式検査所の導入に踏み切った。今後速やかに運用を開始し、他の医師会とも連携して活用を図りたい」としている。

 同市などは4月17日、検査件数を増やすため、県が地元医師会に対して検査を委託するよう要望。清水聖士市長は「市民の不安解消と感染症のまん延防止のため、日本初の移動式検査所が活用されることを願う」とのコメントを出した。


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