19歳少年に無期求刑 茂原の高齢女性強盗殺人

 茂原市東茂原の住宅で昨年2月、住人の椎野芳子さん=当時(85)=が現金を奪われ殺害された事件で、強盗殺人罪などに問われた少年3人のうち当時18歳の土木作業員だった少年(19)に対する千葉地裁(川田宏一裁判長)の裁判員裁判で18日、検察側は「殺害など主要な役割を積極的に行った。当時18歳だったが成人と変わりない」として無期懲役を求刑した。

 弁護側は、現金の強取に疑いが残るとした上で「まだ未熟。無期懲役は重過ぎる」として、少年法に基づき懲役10~15年の不定期刑が妥当とした。少年は最終陳述で「心から反省しています」と謝罪した。

 起訴状によると、いずれも無職で当時18歳と17歳だった少年と共謀し、昨年2月26日深夜、侵入した住宅で椎野さんの首を絞めるなどして現金約1万2千円を奪い、ナイフで首を3回刺して殺害したとされる。


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