駅のアイドルすくすく 大多喜駅でツバメ子育て いすみ鉄道

大多喜駅に巣を作り子育てをするツバメ=大多喜町
大多喜駅に巣を作り子育てをするツバメ=大多喜町
ひなが顔を出すツバメの巣を見守る駅利用者
ひなが顔を出すツバメの巣を見守る駅利用者

 いすみ鉄道大多喜駅(大多喜町)にツバメが巣を作り、子育てをしている。駅職員が「駅のアイドル」と呼んで見守るひなたちは、口を大きく開けて親鳥が運んでくる餌をねだり、すくすくと成長している。

 巣があるのは駅正面出入り口のひさしの下。駅職員によると、数年前から毎年この時期にツバメが子育てをするようになった。今年は4月中旬に親鳥が姿を見せ始め、5月10日過ぎにひなが5羽ほど生まれているのを確認したという。

 親鳥は、おなかをすかせたひなたちに餌をいっぱい食べさせようと、巣に戻ったかと思うとすぐに餌探しに飛び立ち、行ったり来たり。巣の下には注意を呼びかけるイラストが張られ、駅利用者は巣から顔を出すひなたちに優しいまなざしを向けている。

 駅職員は「ツバメが来るのを毎年楽しみにしている。ひなが飛ぶ練習をしていると“頑張って”と思うが、巣立ちの時はうれしい反面、さみしくなる」と話した。


  • LINEで送る