2021年8月23日 15:50 | 無料公開

9月27日から公開されるチーターの子どもたち(千葉市動物公園提供)

体重は3キロほどに成長(同園提供)

元気いっぱいのチーターの子ども6頭(同園提供)
千葉市動物公園(同市若葉区)は23日、6月に生まれたチーターの子ども6頭を9月27日から公開すると発表した。6頭は雌4頭と雄2頭で、一般公開を前に「Chiba(千葉)」の頭文字「C」で始まる名前がそれぞれにつけられた。
6月8日にズラヤ(5歳)が出産。6頭の性別は7月に判明した。すくすくと元気に成長しており、生まれた当初は約600グラムだった体重も、現在は4キロほどに増えた。今は母親のズラヤとともに展示場裏手の獣舎で過ごしている。
名前は「千葉で生まれたことが分かるように」と同園の職員らが命名。雌は「カロリーナ」「クラリス」「チャーム」「クレア」で、雄は「カール」「チューマ」と名付けられた。
9月27日以降の公開は当面の間、展示場や気候に慣らすため毎週月・木曜日の午後3時15分~午後4時15分を予定。ズラヤと一緒に愛らしい姿を見ることができる。
同園の担当者は「子どもらしくズラヤに甘える姿がかわいらしい。幼少期にしか見られない『銀色のたてがみ』にも注目して観察してみてほしい」と呼び掛けている。
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