2022年5月8日 05:00 | 有料記事

長年の酪農教育活動や多角化経営などの実績が評価され、昨年度の第60回農林水産祭女性の活躍部門で表彰を受けた。質の高い生乳の生産だけでなく「気軽に立ち寄れる牧場づくり」を目指し、家族と二人三脚で酪農体験受け入れや直営カフェの運営などに心血を注いでいる。
三芳村(現南房総市)生まれ。講師として約3年半、県内の小学校に勤めた。1987年、牧場を営んでいた夫・裕紀さんとの結婚を機に就農した。
元々実家は農家だったものの、酪農は未経験。休みはなく、ふんの処理も手作業と、労働環境は過酷だった。「友達から『何の仕事してるの』って聞かれても、恥ずかしくて答えられなかった」。友達ぐらい気軽に呼べるような牧場にしようと、夫と少しずつ改革に乗り出した。
94年 ・・・
【残り 440文字】





