古作貝塚の人骨分析 10月に初公開 飛ノ台博・畑山さん「早くから多様性」 <日本人祖先、大陸の3集団>

ゲノム解析を行った古作貝塚出土の人骨を説明する畑山智史学芸員=23日、船橋市の飛ノ台史跡公園博物館
ゲノム解析を行った古作貝塚出土の人骨を説明する畑山智史学芸員=23日、船橋市の飛ノ台史跡公園博物館

 研究チームによる「三重構造モデル」の提唱には、船橋市の古作貝塚から出土した約4千~3千年前の縄文時代後期の人骨2体の分析が寄与した。現代日本人のルーツに異なる系統の3集団の流入があったとする説について、研究に参加した同市飛ノ台史跡公園博物館の畑山智史学芸員(36)は「今はダイバーシティー(多様性)の時代だが、日本列島では早い段階から多様性があった」と指摘する。同館は分析した人骨を初公開する小企画展を10月に開催する。

日本人祖先、大陸の3集団  遺跡人骨をゲノム解析 船橋の博物館など研究チーム提唱

 古作貝塚は現在の中山競馬場の位置にあり、分析した人骨は厩舎(きゅうしゃ)の建設に伴う1984~85年の ・・・

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