22歳まで医療費無償に 多古町 学生対象、コロナ対策で 千葉県内初

 多古町は7日、新型コロナウイルス感染症に対する子育て世帯への支援策として、22歳までの学生を対象に医療費を無償化すると発表した。千葉県内初の取り組みで11月から開始。同日開会した定例議会に関連経費を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提出した。

 町子育て支援課によると、これまで18歳までの医療費を無償化していたが、長引くコロナ拡大の影響を勘案し、年齢を引き上げることにした。対象は1年制以上の学生証が発行される学校に通う人で、親が町在住の必要がある。本年度の予算は160万円。

 町は待機児童、給食費、医療費のゼロを掲げ、移住定住を促進してきた。今回の年齢の引き上げで、県内トップクラスの子育て施策の充実ぶりをアピールしたい考え。

 所一重町長は「学業に励む学生を持つ保護者の経済的負担はコロナ禍により大きくなっている。先駆的な取り組みで軽減を図りたい」とコメントした。

 町は同日、1億5141万円を追加する本年度一般会計補正予算案など13議案を提出。会期は16日まで。一般質問は8、10日に行われる。


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