旭市で集団接種始まる 不安解消へ78歳市長も 新型コロナワクチン

最初に接種を受けた明智忠直市長=10日、旭市総合体育館
最初に接種を受けた明智忠直市長=10日、旭市総合体育館

 旭市の65歳以上の一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチン集団接種が10日、市総合体育館で始まり、事前予約した115人の市民が1回目の接種を終えた。市によると、目立ったトラブルや副反応を訴える人はなかった。65歳以上の約8割となる1万6240人(7日時点)から申し込みを受けており、7月末までの接種終了を目指す。

 初日は接種への市民の不安を和らげようと、78歳の明智忠直市長が最初にワクチンを打った。体温測定や医師による予診など会場での通常の流れに沿い、接種を受けた明智市長は「注射だから痛いかと思っていたが、全然感じなかった。市民も接種したら安心できるかな」と説明した。

 ワクチンを打った人は約3週間後の2回目接種の予約を確認し、副反応の有無などをみる15~30分程度の体調観察で静かに待機してから帰宅した。市は、5月中に市内2カ所で約4100人の集団接種を計画する。個別接種の実施については今後調整する。

 予約を巡っては、市は3月下旬に65歳以上の市民約2万人に接種券を発送。接種を申し込んだ人に順次、日付と会場を指定した予約票を送っている。都合がつかない場合は、コールセンターの電話で変更を受け付ける。


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