水没の車から救出 男性4人に感謝状 松戸市消防局

水没車両からの人命救助に貢献し感謝状を贈られた西本さん(左)と稲垣さん(右)
水没車両からの人命救助に貢献し感謝状を贈られた西本さん(左)と稲垣さん(右)

 松戸市消防局は、3月中旬に発生した大雨により冠水したアンダーパスで水没した乗用車から、80代の女性と50代の男性の2人を救助したとして男性4人に感謝状を贈った。

 同局によると、水没事故は3月13日午後2時50分ごろ、同市松戸のJR常磐線をくぐる宮前アンダーパスで発生。車両3台が被害に遭い、そのうち1台の乗用車に2人が取り残された。

 現場を通りかかったヤマト運輸松戸大橋支店の稲垣龍大さん、西本恵一さんら男性4人は増水中のアンダーパス内に飛び込み、キャンプ用のハンマーで車の窓ガラスを割って車内の2人を救出し、安全な場所に避難させた。

 同市によると、宮前アンダーパスには水位検知器があり、10~20センチの深さになると両側に設置された警報掲示板に通行できないことが表示される。2台設置されている排水ポンプは事故当日、正常に稼働していた。大量の雨水が短時間で降ったとみられる。

 市は、事前に予想できないゲリラ豪雨が今後も発生することが懸念されるとし注意を呼び掛けている。


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