「幕張新駅」工期1年短縮 23年度中完成 事業費も圧縮へ

 JR京葉線の海浜幕張-新習志野駅間に2024年度中の開業を見込む「幕張新駅」(千葉市美浜区)について、完成までの工期が1年程度短縮できる見通しになったことが19日分かった。同日の千葉県議会で、県がJR東日本からの報告として明らかにした。工事は20年度中に詳細設計が済んだ部分から着工し、23年度中に終わることになる。従来は24年度に完成予定だった。開業時期も前倒しできるかを、さらに協議するという。

 同駅設置は、駅用地前で大規模商業施設を展開するイオンモール、千葉市、県で構成する協議会が18年春にJR東と基本協定を締結して決定。費用負担割合はイオンモール2分の1、千葉市、県、JR東が各6分の1。概算事業費は126億円程度とされている。

 同日の県議会の自民党の代表質問で、事業の進行状況を問われた高橋渡副知事は「協議会とJR東とで検討を重ねながら、詳細設計中。早期開業に向けて、設計を終えた部分から順次着工するなどの大幅な見直しを進めており、JR東から、完成までの工期が1年程度短縮できる見込みと聞いている」と報告。事業費も「駅舎設備の見直しなどにより、さらなる縮減を見込んでいる」と説明した。


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