「千葉公園の魅力をPR」 「YohaS」運営事務局 拓匠開発・工藤社長

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夜間イベント「YohaS」の準備を進める工藤社長。イベント期間中、後ろの蓮華亭はバーに変身する=中央区の千葉公園
夜間イベント「YohaS」の準備を進める工藤社長。イベント期間中、後ろの蓮華亭はバーに変身する=中央区の千葉公園

 初開催となる夜間のイベント「YohaS~夜ハス」。千葉市と共催し運営事務局を務める住宅メーカー「拓匠開発」(中央区)の工藤英之社長(43)は「東京のものまねではなく、地域の個性に合ったイベントにしていきたい」と張り切る。

 今年が創業30周年に当たる同社は、千葉公園前に本社を構え10年目を迎える。「中央公園とよく間違えられる。千葉公園の魅力が伝わっていない」と考えていた工藤社長。熊谷俊人市長が掲げるナイトタイムエコノミーの振興構想に接し、会社の地域貢献の一環として大賀ハスをキーワードにした夜のイベントがひらめいた。

 「大賀ハスは市の象徴。若い世代が来場しやすい夜間イベントで、大賀ハスと千葉公園をアピールする」。緑が多く落ち着いた千葉公園の雰囲気を生かし、アートを前面に押し出したイベント内容で30~40代の“大人”にターゲットを絞った。雨の多い6月開催を逆手に取り、キャッチフレーズは「レインフェス 晴天決行!」。ムーディーな内容ともども民間ならではの柔軟な発想だ。

 4月から始まった準備は今が佳境。ビニール傘を使い来場者が参加できる仕掛けも練る。ナイトタイムエコノミー活性化につながるか市も注目。「どっちが本業か分からない」ほど情熱を傾けるイベントに、あえて「0回目」と銘打った。「イベントが地域に根付いて長く続いてほしい。千葉公園の魅力に多くの市民が目を向けるきっかけになれば」と熱く語った。