光のアートで会場彩る 千葉公園16日から大賀ハスまつり

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市の花・大賀ハス。千葉公園は市内有数の名所=7日
市の花・大賀ハス。千葉公園は市内有数の名所=7日

 市の花・大賀ハスが見頃を迎える16~24日、中央区の千葉公園などで恒例の「大賀ハスまつり」が開かれる。市の花制定25周年を記念したシンポジウム(20日)に加えて、夜間のイベント「YohaS~夜ハス」(23日)を初めて開催。同公園を幻想的な光のアートで彩る斬新なイベントで、市が本腰を入れ始めたナイトタイムエコノミー振興の成功事例になるか注目されている。

 水生植物の大賀ハスは、ピンク色をした大きな舟形の花弁が特徴。2千年前の古代ハスとされ、1951年に植物学者の大賀一郎博士らが現在の花見川区で種を発見、その後、開花させたことから命名された。93年4月、市が政令指定都市になったことなどを記念して「市の花」に制定された。同公園のハス池は市内有数の名所で、約600株が今月上旬ごろから咲き始めている。

 記念シンポジウム(入場無料)は20日午後1時半から、市生涯学習センター(中央区)で開く。京都花蓮研究会理事の高畑公紀・生蓮寺副住職が「あなたが綺麗(きれい)になる蓮のお話」と題して基調講演を行った後、ハスの魅力発信について識者が語り合う。

 「YohaS~夜ハス」(23日午後5~9時)は同公園の蓮華亭周辺と綿打池が舞台。池の水面にプロジェクションマッピングで幻の花“夜ハス”を咲かせ、特設の水上ステージで世界的なアーティストがパフォーマンスを披露する。蓮華亭は上質なバー「YohaS BAR」に変身。フードカーも集結し、夜の千葉公園が大人の空間に様変わりする。

 「YohaS BAR」は16~22日の前夜祭ウイークもオープン。23日に出演するアーティストが日替わりで登場する。さらに、16日から綿打池周辺にLEDを設置。幻想的な光で日常とは異なる特別な夜を演出する。

 このほか、まつりの期間中、大賀ハスのガイドなどさまざまなイベントを予定。週末にはハスの葉に飲み物を入れストロー代わりの茎で飲む体験や、市ゆかりのキャラクターたちとの写真撮影会などが予定されている。

 記念シンポジウムは定員300人で事前に申し込む。まつりに関する問い合わせは市緑政課緑と花の推進室(電話)043(245)5775。