2024年4月30日 05:00 | 有料記事

4月27日に「成東・東金食虫植物群落」で開催された小林武史さん(右)らによる音楽イベント=山武市

成東駅前観光交流センターに展示されているアート作品
アートや音楽を通じ「これからの100年を想像する機会の提供」を目指す芸術イベント「山武市百年後芸術祭」が、同市内で開催されている。アーティスト15人ほどが参加し、JR成東駅周辺や九十九里浜など4エリアで計約20作品を展示。作品を通じ、同市の歴史や自然、文化に思いをはせることができる。5月19日まで、土日祝日に行う。
同イベントは千葉県誕生150周年事業の一環として、同市で実行委員会を組織。参加や鑑賞を通じ「過去100年や現在を考え、さらに今後100年を考える」ことを理念にする。内房地域で開催中の「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」と同じく、音楽プロデューサーの小林武史さん(64)が総合プロデューサーとなり、アート展示や音楽イベントなどを行う。
初日の4月27日には、1920年に日本で最初の天然記念物に指定された湿原「成東・東金食虫植物群落」で小林さ ・・・
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