「新しい扉、開く響きを」 音楽プロデューサー・小林武史さん(63)、木更津「KURKKUFIELDS」で循環の場づくり 【千葉県誕生150年 ミライのちば人】

「クルックフィールズ」でインタビューに応じる小林武史さん=昨年12月17日、木更津市
「クルックフィールズ」でインタビューに応じる小林武史さん=昨年12月17日、木更津市
「クルックフィールズ」のオープンに向けて記者会見する小林武史さん(左)と渡辺芳邦・木更津市長=2019年、東京・代々木
「クルックフィールズ」のオープンに向けて記者会見する小林武史さん(左)と渡辺芳邦・木更津市長=2019年、東京・代々木

 すり鉢状の敷地内を一望すると、有機野菜を栽培する広大な農場に穏やかな時間が流れているのを全身で感じ取れる。のんびりと乳牛が草を食み、水牛やヤギの畜舎、平飼いの養鶏場、場内で収穫された食材を使ったレストランなどが並ぶ。草間弥生ら現代アート作家の作品も。

 音楽プロデューサーの傍ら、持続可能な未来のために長年取り組んできた。太陽光と循環の豊かさを実感できる実践の場が、木更津市矢那に2019年に開設した農業と食とアートがテーマの複合施設「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」だ。

 「プロデュースする感覚だと思う。『場』をつくるというのは。楽曲を完成さ ・・・

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