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駅前拠点どう変えていく? デジタル対応で活性化 臼井ショッピングセンター協同組合(佐倉市) 【ローカルビジネス最前線 モンジュノチエニュース】

デジタルを活用して駅前商業施設をどう変えていくか検討する参加者=9月15日夜、佐倉市
デジタルを活用して駅前商業施設をどう変えていくか検討する参加者=9月15日夜、佐倉市

 佐倉市の京成臼井駅前にある商業施設「レイクピアウスイ」が、地域活性化の新たな拠点として変わろうとしつつある。

 1984年に開店した同施設は、スーパーのイオンを核に各専門店が入居。近隣住民の身近な買い物スポットとして機能してきた。

 近年は、入居事業者でつくる臼井ショッピングセンター協同組合(鳥羽敏彦理事長)がデジタル化への対応を積極的に進め、Wi-Fiの全館整備を実現。こうしたインフラを、どう有効活用していくか議論が始まっている。

 組合が今、検討しているのが「インフォメーションセンター」の設置だ。

 1階フードコートの空きスペースを、観光・生活情報の発信などデジタルを活用した新たな拠点に変えられないか-。このアイデアを実現するため、組合は本年度、千葉県中小企業団体中央会の支援で継続して研究会を開催してきた。

 9月15日夜に開かれた研究会には関係者13人が参加。インフォメーションセンターの方向性について「スマホ対応できる10年先を見据えた施設に」「地域のことも考えつつ一方でどう収益化するか」など各自が思いを述べ、2時間にわたり議論は白熱するも、結論は次回以降へ持ち越しとなった。

 第三者視点での参加を求められたモンジュノチエ事務局からは「集客にはスマホで得られる情報以外の、そこでしか体験できないコンテンツが必要」「実際に利用する地域住民の声を取り入れたらどうか」などの指摘があり、新たな議論を誘発するのに一役買った。

 歴史ある地域の商業施設が社会のデジタル化の波とどう向き合っていくか、要注目だ。

 ◆モンジュノチエは千葉日報社のデジタル推進・事業者支援サービスの名称です。現在進行形の取り組みを、モンジュノチエニュースとして不定期に発信します。公式サイトはhttps://monjunochie.jp/


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