向井潤吉画伯の言葉 青田波 文・絵 道塚元嘉 【民家の四季】

 日ごとにのび、枝別れした稲の葉が、水面の見えないまでに成長した稲田。さわやかな風に吹かれ、うねりがつくる青田波のすがすがしさは、いまでも心の底にいきている。その光景は、やんちゃな子供のころの郷愁をさそう。そんな思いが、こみあげてくる青田波の季節になった。

 農村の原風景にみる巨大な茅葺屋根の民家と、ふきあげ ・・・

【残り 1380文字、写真 1 枚】



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