2020年12月18日 05:00 | 有料記事
晩秋から冬のあいだに、あらゆる落葉樹は、いとおしさを感じさせるように葉を落としていた。そうした中で、柏の葉は霜にうたれ枯色になっても、なお辛抱強く梢にしがみついて、風が通るたびに清らかな音をたてていた。枯葉が自ら奏でる自然の音色を初めて聴いた寒い日を、夢をみるように思い出している。
そんな雑木林もしだいに明るくな ・・・
【残り 1417文字、写真 1 枚】
晩秋から冬のあいだに、あらゆる落葉樹は、いとおしさを感じさせるように葉を落としていた。そうした中で、柏の葉は霜にうたれ枯色になっても、なお辛抱強く梢にしがみついて、風が通るたびに清らかな音をたてていた。枯葉が自ら奏でる自然の音色を初めて聴いた寒い日を、夢をみるように思い出している。
そんな雑木林もしだいに明るくな ・・・
【残り 1417文字、写真 1 枚】