2019年12月8日 05:00 | 有料記事

ホンビノス貝の漁をする佐藤さん=5日、三番瀬

泥をかぶったホンビノス貝
10月の台風19号の影響で、船橋・市川市沖の三番瀬に大量の土砂が流れ込み、試験育成中のアサリなど貝類が死滅したことが、船橋市などへの取材で分かった。江戸川の洪水を防ぐため行徳可動堰(ぜき)を開放したのが原因。千葉県水産総合研究センターが10月末時点で調べたところ、堰(せき)から4~5キロの沖合で最大18センチの泥の層を確認。名物ホンビノス貝も泥に埋もれ、地元漁師は改めて被害の大きさを訴えている。
(船橋習志野支局・伊澤敏和)
行徳可動堰は、江戸川の上流から東京湾につながる江戸川放水路に整備され、普段は閉鎖されている。水は可動堰の手前で西寄りの旧江戸川を流れ、東京湾に注ぐ。
大雨などで江戸川の水位が上昇し洪水の危険性が高まると、可動堰を開放して江戸 ・・・
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