今のJRが国鉄の時代、3月に入ると房総南部のお花畑をみるための房総半島一周の観光列車が臨時運行され、少年時代に線路沿いで手を振ったことを思い出します。
最近では正月の半ばを過ぎると、菜の花、スイセン、キンセンカ、ポピーなどのお花畑や房総フラワーラインが紹介されています。お花畑が誕生したのは、テングサやサザエ、アワビを取る海女の稼ぎだけでは生活できないので、副業として花づくりを思いついたと、切々と述懐している海女さんに出会いました。
「海女たちの四季」(新宿書房、2001年)という自叙伝の著者、今...
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