日本の女性は数学が苦手?
東京大学のレポート ※1によると、OECD(経済協力開発機構)加盟国の中で、日本は理系の女性率 ※2が最下位となっています。 日本の理学部入学者の女性割合では、2017年が数学・物理学で2割弱となっています。一方、生物学では約4割で、「理系」といっても科目によって差があることがわかります。アメリカでも工学・物理学は比較的低く、化学などが人気で生物学では6割近くが女性となっています。しかし、日本と違い数学も人気で5割近くになっています。 では、日本の女性は数学が苦手なのかと考えると、実はそんなことはありません。逆に、世界的に日本は男女ともに数学が得意な国といえるのです。15歳の男女が受験する試験の結果では、日本は男女ともにトップクラスの成績です。 日本の社会において、理系に女性が少ないのはさまざまな要因があるのかも知れませんが、女子の入学者を増やすため、理工系・情報系学部を中心に「女子枠」の新規導入が進んでいます。世間からの注目を集めると同時に、さまざまな議論も呼んでいます。「どんな大学で女子枠を導入しているの?」「なぜ女子枠が必...この記事は
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