唐川が今季初勝利 千葉ロッテ

◇オリックス-千葉ロッテ11回戦(ロッテ7勝4敗、13時、京セラドーム大阪、31922人) 
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千葉ロッテ 0 1 0 1 3 0 0 0 0 58
オリックス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 14
▽勝 唐川3試合1勝1敗 ▽敗 西9試合2勝6敗

◆五回、2死後に適時打の粘り

 千葉ロッテ打線が前半で勝負を決めた。五回までに5点を奪ってオリックスの西をKO。そのうち4点が2死後の得点で、伊東監督は「粘りが出てきた」と目を細めた。

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戦評

 千葉ロッテの唐川が6回1失点で今季初勝利。4四球と2ボークもあったが、緩急をつけて要所を締めた。打線は二回に井口が先制打。五回はデスパイネ、角中の連続適時二塁打で3点を加えた。オリックスは序盤の好機を生かせなかった。

ダッグアウト

 伊東監督(唐川に)「立ち上がりが不安だったけど、切り抜けて自分のペースで投げられた。やっと勝ちがついて、これからが勝負」
 
 鈴木(四回に適時三塁打)「井口さんの死球の後だったので、何とかしたい気持ちで燃えていた」
 
 田村(唐川を好リード)「独特のカーブをしっかり使えたから、調子の良くなかった真っすぐで詰まらせられた」


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