日米欧の制裁によるロシア経済の混乱で日本の大手自動車メーカー9社が受ける影響について、2022年度に営業利益を計900億円超押し下げるとの試算を三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日までにまとめた。ロシア市場に限った試算で、原材料価格の高騰などによる業績下振れは入っていない。試算以上の影響が出る恐れもある。
トヨタ自動車は物流の遅延などによる部品調達難でロシアの工場を4日から当面の間、停止することを決定した。日産自動車もロシアの工場停止を発表。ホンダやマツダ、SUBARU(スバル)、三菱自動車などはロシア向け輸出を停止することを決めている。