2025年9月5日 11:16 | 無料公開

千葉日報 気象情報
気象庁は5日、千葉県北西部、南部に大雨警報(浸水害)を発表した。夜のはじめ頃まで、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけている。
また、県北東部にも大雨注意報を発表しており、昼過ぎまでに大雨警報(土砂災害)に切り替える可能性が高いとしている。
銚子地方気象台によると、千葉県では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気に、台風周辺の暖かく湿った空気の影響も加わるため、5日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある。夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけている。
地域別の警報・注意報は次の通り(午前10時11分発表)
▽千葉県北西部=大雨警報(浸水害)、雷注意報、強風注意報、波浪注意報、洪水注意報
▽千葉県北東部=大雨注意報、雷注意報、強風注意報、波浪注意報、高潮注意報
▽千葉県南部=大雨警報(浸水害)、雷注意報、強風注意報、波浪注意報、洪水注意報