パレスチナ対立の終結求める アカデミー賞受賞者がスピーチで

2日、米アカデミー賞の長編ドキュメンタリーを受賞した「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」のアドラ監督(左)とアブラハム監督=ロサンゼルス(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米アカデミー賞が2日発表され、イスラエルが占領するヨルダン川西岸での抵抗を描いた「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。共同で製作した2人の監督は受賞スピーチで、それぞれが出自を持つパレスチナとイスラエルの対立の終結を求めた。

 パレスチナ人のアドラ監督は、イスラエルによる「不正」を止めるため「真剣な措置を講じるよう世界に呼びかける」と訴えた。

 イスラエル人のアブラハム監督は、パレスチナ人にとっての自由と安全こそが、イスラエルの人々の「真の安全」につながるとも指摘した。


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