ガザ完全占領計画を協議 イスラエル、軍事管理下に

パレスチナ自治区ガザに設置されたユダヤ人を象徴する「ダビデの星」(中央奥)=7日、イスラエル側から撮影(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル政府は7日、治安閣議を開き、パレスチナ自治区ガザの完全占領計画の承認に向けて協議した。地元メディアが伝えた。ネタニヤフ首相は閣議前、米メディアのインタビューに応じ「ガザ全域を軍事管理下に置く」と表明。「統治はしない」とし、イスラム組織ハマスに代わるアラブの勢力に統治権を引き渡す考えを示した。

 イスラエル軍はガザ全域の75%を制圧している。占領計画が承認されれば、まだ制圧していない地域でも軍事作戦を強化するとみられ、その地域で密集して暮らす住民の犠牲が拡大するのは必至だ。


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