キュウリ、ピーマン3割高 気温不安定で夏野菜不足

スーパー「アキダイ」関町本店に並ぶ野菜=2024年、東京都練馬区

 夏野菜が高値で推移している。3日の東京都中央卸売市場で、キュウリやピーマンが平年と比べて3割程度高かったことが7日分かった。春以降、気温が乱高下して不安定だったことや日照不足が出荷に響いた。今後は猛暑も予想され、野菜だけでなく新米の作柄に影響する恐れがある。コメの価格も十分に下がってはおらず、食の高止まりが続けば、物価高で苦しむ家計の負担が一層増しそうだ。

 農林水産省の調査で判明した。キュウリ(1キロ当たり)が38%高い385円、ピーマンは27%高い552円だった。7月中の価格に関して、農水省は平年を上回って推移するとみている。

 農水省によると、主な産地で天候不順に伴う生育の不良や遅れがあり、出荷量が少なかった。

 3日はそのほか、ナスが23%、トマトも13%それぞれ平年より高かった。中央卸売市場での価格は6月に入って値上がりが顕著になっている。トマトは7月後半には平年並みに落ち着くもようだが、キュウリやピーマン、ナスは7月いっぱい1〜3割ほど高値で推移する見通しだという。


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