大阪・関西万博の開幕に合わせ、世界遺産の姫路城(兵庫県姫路市)で普段は立ち入れない三つの小天守など6棟が12〜25日に特別公開される。小天守全ての内部が同時に見られるのは、1912年の姫路城一般公開スタート以来初という。
姫路城は大天守と三つの小天守を渡櫓でつないだ「連立式天守」が特徴。三つのうち規模が最も大きい北西の乾小天守は、地上4階、地下1階の造りで、格子のない開放的な窓から大天守を間近に眺められる。
乾小天守と東小天守をつなぐ約29メートルの渡櫓も特別公開の対象で、築城当初のものとみられる木材が床の一部に残り、映画の撮影にも使われた。