2025年5月2日 05:00 | 有料記事

杉野可愛氏
任期途中で退任した冨塚昌子前教育長の後を受け継ぎ、4月に千葉県史上最年少の教育長に就任した。教員不足、公立学校の老朽化、増加する不登校児童生徒への対応…。教育行政には課題が山積している。「前職の教育次長よりも、受け止めることが多い」と責任の重さを感じるが「現場を大切に、変化を加速させていきたい」と意気込みを語った。
3歳から高校を卒業するまで四街道市で育った。夏休みに千葉市の祖父母宅に泊まり「親子三代夏祭り」に参加したことは、今でも大切な思い出として残っている。外交官に憧れ、高校在学中に米カリフォルニア州に1年間留学した。「黒人やヒスパニック系、中国系など学校には多様な人種の生徒がいて、日本とのスケールの違いを感じた」
留学後は国内に目が向き、教育の世界を目指すように。「中高時代、先生たちが温かく見守ってくれた学校が好きだった」と教育への愛を語る。
文部科学省入省後は、著作権法改正、こども園制度の導入などさま ・・・
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