液状化メカニズム解明を 知事に津波対策要望 東京湾沿い3市長

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千葉市美浜区磯辺地区で復旧状況について熊谷俊人千葉市長から説明を受ける森田健作知事=13日
千葉市美浜区磯辺地区で復旧状況について熊谷俊人千葉市長から説明を受ける森田健作知事=13日

 森田健作知事は13日、東日本大震災で大きな液状化被害を受けた東京湾沿いの3市(浦安、習志野、千葉)を視察した。視察後に行われた意見交換では、3市の市長から液状化現象のメカニズム解明や東京湾内での津波対策強化を求める要望が出された。

 森田知事は浦安市美浜地区、習志野市の香澄地区と菊田川護岸などを視察。市内では美浜区の稲毛の浜ヨットハーバーと磯辺8丁目の住宅街で被害状況を確認した。視察後には美浜区保健福祉センターで、森田知事と3市長が復旧状況や今後の課題などについて意見交換した。

 熊谷俊人市長は液状化対策で、道路と宅地の一体的整備に向け庁内にプロジェクトチームを設置したことを指摘した上で「(国の予算が決まり、住民の希望があれば)すみやかに制度化したい」と説明。また、磯辺地区で埋め立て時に使った鋼管が見つかった問題では「住民の関心が高く、迅速、的確な対応を」と求めた。県企業庁は撤去方法を住民と検討した上で「年明けには工事に入りたい」と方針を示した。