「迫力あるプロセス」 鋼材加工視察で皇太子さま 新日鉄住金君津製鉄所

第4高炉の前で井上昭彦所長から説明を受ける皇太子さま(右)=5日、君津市の新日鉄住金君津製鉄所
第4高炉の前で井上昭彦所長から説明を受ける皇太子さま(右)=5日、君津市の新日鉄住金君津製鉄所

 皇太子さまは5日、君津市の新日鉄住金君津製鉄所を訪れ、溶鉱炉工場や鋼材の加工作業などを視察された。実際に原材料の鉄鉱石も手に取り「重たい石ですね」と驚いた様子だった。

 新日鉄住金の宗岡正二会長らが出迎える中、皇太子さまは午前10時ごろに到着。赤いヘルメットに紺のジャンパー姿で見学し、溶鉱炉が入る高さ約125メートルもある建屋の前で、井上昭彦所長から製鉄工程の説明を受けた。

 板状の鋼材を約1200度まで熱して薄く加工する熱延工場を見た後は、移動用 ・・・

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