円形新駅舎が完成 南北つなぐ市の玄関口 きょうから利用開始 JR袖ケ浦駅

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完成した円形デザインの新駅舎前でテープカットする関係者=11日、JR袖ケ浦駅北口
完成した円形デザインの新駅舎前でテープカットする関係者=11日、JR袖ケ浦駅北口

 JR袖ケ浦駅(同市奈良輪)の新駅舎が完成し、駅南口と北口をつなぐ自由通路の開通式典が11日、開催された。既存の南口市街地と北口にできる新市街地を結ぶ市の新しい玄関口がお目見えした。新駅舎は12日始発から利用できるようになる。

 市によると、大正元年(1912年)に開業した同駅は、駅舎が老朽化し、入り口も南口だけだった。北側は田地が広がっていたが、2011年に土地区画整理事業がスタート。新しい住宅地ができることから、市が北口を備えた駅舎を建設していた。

 新駅舎は全国でも珍しいという円形デザインで、自由通路の南北にエレベーターとエスカレーターを備える。事業費は23億841万円で、このうち市が22億3772万円、残りをJRが負担している。

 式典に合わせ、北口ロータリーも使えるようになり、駅から約2キロの距離にある木更津市の三井アウトレットパーク木更津とのアクセスが向上した。

 旧駅舎の撤去や南口のエレベーター、エスカレーターの設置などで、最終的な工事の完了は来年12月の予定という。