人との絆の大切さ訴え 千葉中、山本君が総理大臣賞 少年の主張全国大会

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少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞に選ばれた山本恭輔君=12日、中央区の県立千葉中学校
少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞に選ばれた山本恭輔君=12日、中央区の県立千葉中学校

 中学生が日常生活の中で感じたことなどを発表する「少年の主張全国大会」が、東京都内で11日開かれ、県代表の県立千葉中学校(中央区)3年、山本恭輔君(14)=花見川区=の「リアルに人とつながるということ」が最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれた。デジタル社会での人と人とのつながりの大切さについて、堂々と発表した山本君は「自分の経験を全国に発信できて満足している」と喜びを語った。

 幼いころからコンピューターグラフィックスに興味があったという山本君は、発表で「デジタルの力を利用すれば、世界中の誰とでもつながれる世の中になった」と指摘。インターネット上で新しい医療技術を紹介する新聞記事を見つけ、開発者にメールで連絡を取り、講演会を訪れ開発者から直接話を聞いた経験を披露した。

 その後も開発者との交流を続けた山本君は「最初はメールでもいいが、それはきっかけにすぎない。実際に会って話をしないと信頼関係は生まれない」と話し「デジタル化が進んでもリアルに人とつながるという価値は絶対に薄れない」と訴えた。