成田空港の滑走路を新増設する機能強化の実現が目標の2029年3月末から延期されることが2日、正式に明らかになった。成田国際空港会社(NAA)は昨年5月、国と県、用地を抱える成田市、芝山町、多古町とともに「滑走路新増設推進協議会」を立ち上げ、地権者との交渉体制を強化。用地取得率は3月末時点で89.7%と、この1年で6.7ポイント上昇し、長く未契約だった地権者からも売却意向を取り付けるなど一定の前進がみられた。一方で、地権者ごとに事情が異なるため、個別の状況に応じた対応が求められ、用地確保の難しさは依然として大きな課題となっている。
(渡辺翔太)
昨年4月、当時の中野洋...
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