ゾウのランディ永遠に、市原ぞうの国で一周忌 映画やテレビで人気集め

ランディの墓前に手を合わせるファン=市原ぞうの国
ランディの墓前に手を合わせるファン=市原ぞうの国
参列者に配られたメモリアル冊子
参列者に配られたメモリアル冊子

 市原市の動物園「市原ぞうの国」で人気者だった雌のアジアゾウ「ランディ」の一周忌が営まれ、スタッフやファンら約70人が冥福を祈った。

 ランディは映画「星になった少年」やテレビの動物番組、CMなどに多数出演。同園の草創期を支え、多くの人から愛された。爪のけがが悪化し昨年2月25日、循環器不全による心停止で天国へ旅立った。推定45歳だった。

 法要は、ゾウ舎手前の散歩道横に設置された墓所の前で執り行われた。天台宗東光寺(長南町)・今井長新住職による読経の中、参列者が焼香し、手を合わせ、献花台に花や大好きなフルーツを手向けた。在りし日を思い涙ぐむ姿が見られた。

 坂本小百合園長は「ランディを愛していただきありがとうございます。これからも心の中にずっと生き続けると思う」とあいさつ。温かみあるカラフルな花を持参した木更津市の女性会社員(59)は「落ち込んでいると寄り添ってくれる優しさがあった。けがの完治を祈っていたので残念だったが、痛みから解放されたと思っている」と話した。

(佐藤大介)


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