千葉県内は１７日、日差しが強まってかなり暑くなり、銚子地方気象台によると、横芝光町と茂原市、市原市牛久の計３地点で気温が３５・０度に達した。９月後半としては異例の猛暑日（気温３５度以上）の地点が続出した。

　県内の全１５観測地点のうち、勝浦市（２９・２度）を除く１４地点が気温３０度以上の真夏日か、猛暑日になった。横芝光町、茂原市、市原市牛久の気温は、平年の同時期の最高気温と比べて７・５度～７・７度も高い。勝浦市でも平年比２・７度高かった。

　県内は１８日も厳しい暑さが見込まれ、気象庁と環境省は１７日に続いて熱中症警戒アラートをあらかじめ出した。１８日の予想最高気温は千葉市で３４度、館山市で３３度。季節外れの暑さから体を守る対策が必要になる。

（高橋律孝）