2026年2月7日 05:00 | 無料公開

取材に応じる千葉ロッテ・サブロー監督=都城
深夜に雨が降り、朝にはやんだ。心配されていたが、6日はグラウンドで全体練習を行うことができた。サブロー監督はメモを取ることを大事にしている。メモを取ることの必要性を説いた書物も読んだ。現役時代もコーチのアドバイスをメモにしてノートに書きとめ、何度も見直した。いつしか、ノートはボロボロになっていた。
昨オフには来日したボビー・バレンタイン氏から監督についていろいろと聞いた。2005年にマリーンズを日本一に導いた名将。当時、ボビーマジックと呼ばれた。教えてもらった監督学を箇条書きにして書き込んだ。門外不出。サブロー監督はその教えを大事にしながら、船出の時を待つ。
「アナリストの方とかみんなこまめにメモをしてくれている。コーチも、選手もやってくれている」とサブロー監督。
この日も活発なキャンプだった。選手たちはもちろん、スタッフたちも動き回る。ブルペンではデータ班がメモを取りながらさまざまな測定を行っていた。コーチ陣も気付いたことをノートに書き込んでいた。昨シーズンでいえば、山本大斗外野手が試合後、ベンチでそのゲームの中で気がついたことをメモしている姿が、よく目撃されている。
体を動かすことだけがキャンプではない。頭も使う。自分を見つめ直し、新しい発見があったり、違うやり方にトライする。そういう時にメモが役に立つ。指揮官はふと頭の中で浮かんだアイデアや疑問を忘れないうちにメモをすることの大事さを知っている。このちょっとした心がけが人生で積み重なり、大きな差となっていく。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)







