渋谷振り切り3位 千葉ジェッツ アーリーカップ関東

千葉-SR渋谷 第4クオーター、空中でボールを奪う千葉の藤永(右)=船橋アリーナ
千葉-SR渋谷 第4クオーター、空中でボールを奪う千葉の藤永(右)=船橋アリーナ

 バスケットボール男子Bリーグのシーズン前哨戦となるアーリーカップは16日、船橋アリーナで関東地区の3位決定戦などを行い、千葉はSR渋谷に85-73で勝利し3位で大会を終えた。

 千葉は第1クオーターで10点のランに成功するなどリードし、出場した選手全員が得点を挙げ逃げ切った。決勝は宇都宮がA東京に82-78で逆転勝ちし初優勝した。

 Bリーグ1部(B1)は10月3日に開幕。千葉は同5日から敵地の青山学院記念館でSR渋谷との開幕戦を行う。

◆燃える藤永 存在感

 千葉は出場した全員が得点し、リーグ開幕戦でもぶつかるSR渋谷を振り切った。攻守で気合の入ったプレーを見せたのが、背番号15の藤永だ。「これで満足してはいけない。80点」と自己評価は厳しいが、確かな存在感を見せつけた。

 「途中出場なので冷静に周りが見えた」と、司令塔を務め自らシュートも連続で成功。第4クオーターではシュートのこぼれ球へ右手を伸ばして飛び込み、身長差が30センチある外国籍選手とのリバウンド争いを制した。すかさずゴール下のパーカーへパスし得点につなげ、「これは100点」。表情を崩した。

 千葉へ移籍し2年目の27歳。「今年はプレー時間を延ばし去年以上に貢献したい」と燃える思いをコートで示した。補強を経て競争が増す中で、戦術や選手の特徴を理解している経験も強みだ。

 大野ヘッドコーチも「彼が練習で気を抜いている姿を見たことがない。良いパフォーマンスを見せてくれた」と称賛する。西村が負傷離脱したポイントガード陣の穴を埋める、頼もしき男が現れた。

 ▽3位決定戦
千  葉 85 23-12 73 SR渋谷
        18-19
        22-20
        22-22



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