ちばの選挙

事実上3氏の大接戦 投票率も注目 市川市長選あす投開票

 任期満了に伴う市川市長選は、あす29日に投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属新人の4人が立候補しているが、事実上は3人による大接戦。選挙戦も最終盤を迎え、さらに支持の浸透を図ろうと訴えに力が入る。投票は午後8時に締め切られ、大勢判明は午後11時ごろの見込み。結果とともに注目されるのが投票率。前々回25・22%、前回24・64%と低迷しており、市政に対する有権者の意識も問われる。

 現職の千葉光行市長(67)=3期=が今期限りでの引退を表明したため、新人同士が激突。立候補しているのは前県議の小泉文人氏(36)、会社員の一条強氏(36)、前市議の高橋亮平氏(33)=みんなの党、市民ネット市川推薦=、ケーブルテレビ元社長の大久保博氏(60)の4人。

 小泉候補は税金の使い道などで現市政を批判し「市民と新生市川を」と主張。自民党の元代議士や県議の支援も受けながら、繁華街の練り歩きやミニ集会で地道に支持を求める。

 高橋候補は選挙カーで遊説しながら「新しい政治のモデルを市川から発信しよう」と訴える。みんなの党の代議士をはじめ、全国の県議や市議らが応援に駆けつけ支持の拡大を図る。

 大久保候補は「市川新時代を築こう」と呼び掛ける。民主党の5区総支部や千葉市長、超党派市議18人の応援を得て支援団体を重点的に回り、終盤戦に向けて街頭活動も強化する。

 一条候補は街頭での選挙活動はしないという。

 29日は市内77カ所で午前7時から午後8時まで投票が行われ、午後9時15分から国府台市民体育館で開票作業が始まる。同市の有権者数は21日現在で38万4059人(男19万7708人、女18万6351人)。

 26日現在の同市長選期日前投票数は6590人。前回と比べ約40%増加している。期日前投票はきょう28日まで市役所や行徳支所など13カ所で行われる。


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