【未明の砦】(358) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(百四十)

「そうか、ここから五時半のバスに乗れば、ギリで一直に間に合うってことか」

 矢上は思わず大きな声を上げていた。追いついた泉原が脇に訊いた。

「 ・・・

【残り 803文字、写真 1 枚】



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