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▶【連載中】「未明の砦」 作・太田 愛


未明の砦
 警察にマークされている若者4人が、一斉に行方をくらました。自動車工場の期間工として働いていた彼らは、一体何を企んでいるのか。この失踪をきっかけに、警察、国家的企業、政治家ら、この国を動かしている者たちの思惑が交錯し始める。持てる者と持たざる者、その分断を引っ繰り返そうと足掻く若者たちの逆転劇は、果たして成功するのか――。ドラマ「相棒」で人気の脚本家が手がける、社会派ミステリーです。

 太田 愛さんは1964年、香川県高松市出身の脚本家、作家。小劇団で脚本を担当した後、97年に「ウルトラマンティガ」でテレビ脚本家としてデビュー。人気ドラマ「相棒」にはシーズン8から参加し、劇場版も手がけています。近年は小説家としても活躍しており、主な作品に「犯罪者 クリミナル」「幻夏」「天上の葦」「彼らは世界にはなればなれに立っている」(いずれも角川書店)があります。

 挿絵は「HB FILEコンペVol.26 」仲條正義賞など受賞多数で書籍の装画や挿し絵などを中心に活動している藤岡詩織さんが担当します。


▶【第65回千葉文学賞】海の声を聴く 作・蓮見仁


海の声を聴く
 言語障害を持ち、ほぼ母音しか発することができない兄との絆を幼少期に築いた主人公が、大人になって断絶していた関係を取り戻していく様子を描いた作品です。挿絵は佐藤辰作さん。


▶【第63回千葉児童文学賞受賞作品】空色のポートレート 作・みずの瑞紀


空色のポートレート
 自分を好きになれない女子高校生が同い年の少女に出会い、彼女の写真の被写体となることで、少しずつ自信を得ていく物語です。挿絵は森津和嘉子さん。


▶【第16回千葉随筆文学賞受賞作品】マリー・アントワネットは笑う 作・千楓


マリー・アントワネットは笑う
 「朝食」という家庭でのありふれた一光景を、ユーモアを持って切り取った作品です。挿絵は芝 章一さん。


▶【完結】「うずしお高校浄瑠璃部」 作・ドリアン助川


うずしお高校浄瑠璃部
 60歳を目前にした売れない画家が、高校の人形浄瑠璃部でともに汗を流した同級生からの電話をきっかけに、40年ぶりに淡路島に帰郷。楽しく、時にほろ苦い青春の物語が展開します。


 ドリアン助川さんは1962年、東京生まれ。作家、歌手、明治学院大国際学部教授。放送作家を経て90年にバンド「叫ぶ詩人の会」を結成。「ピンザの島」「多摩川物語」など著書多数。河瀬直美監督、樹木希林主演で映画化された「あん」は英語、仏語など世界14言語で翻訳刊行されています。

 挿絵は「第34回ザ・チョイス年度賞」優秀賞など受賞多数のイラストレーター茂苅恵さんが担当します。

▶【千葉文学賞】いのちの時間 作・相羽亜季実


いのちの時間
父と娘で切り盛りしていた小料理屋「舟よし食堂」。娘の妊娠を機に、求人募集をかけたところ、面接に現れたのは全盲の若い女性「ひかり」。周囲の心配をよそに、ひかりは抜群の料理の腕前で大活躍するが……。第63回千葉文学賞受賞作品。挿絵は森川剛さん。


▶【千葉文学賞】おばーのゲルニカ 作・鳥光宏


おばーのゲルニカ
  大学進学のため沖縄に移住した若者が、アパートを経営する“おばー”との交流から、人生観を見つめ直す姿が描かれる物語。戦争や基地問題といったテーマに、ピカソの「ゲルニカ」を重ねる手法に称賛の声が相次いだ作品です。第63回千葉文学賞受賞作品。挿絵は芝章一さん。


▶【千葉文学賞】ソーダアイスキャンディー 作・東野あゆみ


いのちの時間
 いつも悪口ばかりを言う母親を嫌っていた「私」の子ども時代を振り返る物語。姉と一緒に祖父母の家に預けられた際に起きた出来事から、「私」が母親にシンパシーを抱いていく過程をつづった作品です。第64回千葉文学賞受賞作。挿絵は森津和嘉子さん。


▶【千葉児童文学賞】あたたかな家出 作・大谷八千代


あたたかな家出
 母親との関係性に悩む小学生の娘。祖母の元へ家出し、一日過ごす中で母親の子ども時代を知り、自身との関係性を見つめ直す物語です。第62回千葉児童文学賞受賞作品。挿絵は芝章一さん。


▶【千葉随筆文学賞】欺きと涙のゲームセット!〈変装録〉 作・山崎久美子


あたたかな家出
  親に対し「学校立ち入り&部活の試合見学禁止令」を出す娘の中学最後のテニスの試合を、変装してこっそりと見に行く母親の姿をつづった随筆です。第15回千葉随筆文学賞受賞作品。挿絵は森川剛さん。


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