武田信玄、諏訪大社信仰の文書 長野県立歴史館が入手

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長野県立歴史館が入手した武田信玄の朱印状

 長野県千曲市の県立歴史館は24日、戦国武将武田信玄の朱印状を入手したと発表した。1567年に諏訪大社内にあった同県諏訪市の寺院に宛てて新たな寄付を約束した公的な文書。信玄の諏訪大社への厚い信仰心を示す貴重な朱印状という。

 信玄は当時、信濃国(現在の長野県)の大半を領有。廃れた諏訪大社上社の祭礼を復興させるために関係寺社を支援していた。朱印状は復興が一段落したのを受け、寺院に与えていた特例的な収入を召し上げる代わりとして、新たに土地を寄付すると記されている。

 7月6日から8月18日まで歴史館で展示される。